こんにちは、かなママです。
今回はキャベツのペーストの作り方を紹介します。
キャベツについて知ろう
キャベツの旬
キャベツの旬というと春キャベツのイメージから春が思い浮かびます。
しかしキャベツには春キャベツのほかに夏キャベツと冬キャベツがあります。
春キャベツは葉のやわらかいキャベツで生食向きです。
冬キャベツは葉が何枚も重なっていて甘みがあり、煮込み料理など加熱する料理に向いています。
夏キャベツは群馬県や長野県で育てられている高原野菜で、生でも加熱してもおいしいです。
ペーストにするのであれば、冬キャベツよりも春キャベツや夏キャベツのやわらかい葉の方が楽でしょう。
キャベツの栄養
キャベツには、胃炎や潰瘍の回復に効果があるといわれるビタミンUが含まれています。これはキャベツから発見されたので、キャベジンとも呼ばれている水溶性ビタミン様物質です。またビタミンCやアミノ酸、カルシウムが豊富で、葉の緑の部分にはカロテンが多く含まれています。
『からだにおいしい野菜の便利帳』 p104 板木利隆監修 高橋書店
キャベツのペーストの作り方
所要時間
15分
材料
キャベツ 2分の1個
内側のやわらかい葉だけを使います。
実際に使った量は以下の写真を参考にしてください。
これで、ふた付き製氷皿約3マス分です。
作り方
1. 鍋でお湯をわかす
栄養が溶けだすので、水の量は少なめにします。
2. 葉のやわらかい部分を取り出す
内側の葉のほうがやわらかいです。
春キャベツや夏キャベツであれば、葉が詰まっていないので、その部分だけごそっと抜き取ることも簡単です。
3. キャベツを洗う
4. キャベツを切る
後ですりつぶしやすい大きさにします。
5. キャベツをゆでる
通常のキャベツのゆで時間は30秒程度なので、倍の1分を目安にやわらかくなるまでゆでます。
写真では落しぶたで浮かないようにしていますが、菜ばしで水に沈めれば大丈夫です。
6. すりつぶす
バーミックスのミンサーを使ってすりつぶしました。
もちろん、ほかのブレンダーや手作業でもすりつぶせます。
必要に応じて裏ごしをしてください。
参考文献など
おわりに
最後にキャベツの調理のポイントをまとめておきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
にほんブログ村のランキングに参加しています。
励みになりますので、よろしければ1クリックお願いします。