こんにちは、かなママです。
私も料理や離乳食を作りながら食材について学んでいる最中です。
食材を知ろうとすると、必ず栄養素の名前が出てきます。
ふうんと読みとばすこともできますが、栄養素を知るともっと調理に活用できるようになります。
栄養学の初心者が栄養素の名前とイメージを結びつけられる本、それが『キャラで図解!栄養素じてん』です。
この本を読んで学べること
本の特徴
この本より先に同じ著者による『世界一やさしい!栄養素図鑑』が発売されています。
どちらの本も栄養素を擬人化してイメージをわきやすくさせている点は共通です。
名前を見ると浮かぶキャラクターのイメージから栄養素の特徴が思い出せるのです。
これは『学び効率が最大化するインプット大全』で「最強の記憶術」とされている、「精緻化リハーサル」の一種に当たります。
2つの本の違いは、図鑑が文字主体であるのに対し、じてんがイラスト主体の構成になっていることです。
栄養素じてんは1つの栄養素につき最大4ページとコンパクトに情報をまとめています。
栄養素の特徴、栄養素を含む代表的な食材、相性の良い栄養素などがわかります。
相性のよい栄養素がわかると食べ合わせの参考になります。
少しではありますが、おすすめの料理も載っています。
私がこの本を購入した理由
結婚式を挙げるまで、私たち夫婦はダイエットに励んでいました。
その後、およそ1年かけてリバウンドしていくのですが、何度もやせたいという話はしていました。
食事制限こそしませんでしたが、せめて健康的な食事を作ってあげたいと思いました。
一応補足しておくと、パパも料理はしますが、献立を考えるのは私の作業になっています。
私はいつも壮大な計画を立てたがる傾向にあります。
その頃の私も自分の作る料理の栄養がわかるデータベースシステムを作りたいと思っていました。
まだ着手もしていませんが、まずは勉強しようと買ったのがこの本です。
本の活用方法
活用方法は本を読む目的によって違います。
最初から最後まで一度読んだだけでは頭に入りません。
資格や学校の勉強などであれば、覚えるまで繰り返し読むのが良いです。
私の場合は資格をとりたいわけではないので、『からだにおいしい野菜の便利帳』などで出てきた栄養素を参照するのに使っています。
掲載されている栄養素
キャラクターが出てくる栄養素をリストにしました。
目次とほぼ同じです。
- 糖質
- 脂質
- タンパク質
- 食物繊維
- ビタミンA
- ビタミンD
- ビタミンE
- ビタミンK
- ビタミンB1
- ビタミンB2
- ナイアシン
- ビタミンB6
- ビタミンB12
- パントテン酸
- ビオチン
- 葉酸
- ビタミンC
- カルシウム
- マグネシウム
- 鉄
- ナトリウム
- カリウム
- リン
- 亜鉛
- 銅
- ヨウ素
- セレン
- マンガン
- モリブデン
- クロム
- コバルト
- ポリフェノール
- カロテノイド
- 乳酸菌
- オリゴ糖
- イオウ化合物
- カプサイシン
- カプシエイト
このほか「その他の機能性成分」として健康に良い注目の成分が五十音順に紹介されています。
擬人化はされていませんが、基本的な特徴は記載されています。
おわりに
離乳食や日々の食事について考えるとき、栄養の話は避けて通れません。
手元に1冊こういう本があると重宝します。
興味を持たれた方はぜひ検索してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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