かなママの楽しい家族ブログ
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子育てのお話

離乳食を始める前に知っておきたい!食べこぼし・染み・汚れの対策


こんにちは、かなママです。

離乳食を始めてみると、予想以上に離乳食の片づけが大変でした。

うまく食べられない赤ちゃんに離乳食を与えたら汚れるのは当然ですが、離乳食開始前は食事用スタイを用意して、床は手早く掃除をしてしまえばいいと思っていました


しかし離乳食の食材は細かくすりつぶされているため、小さな粒が拾いにくいです。

緑黄色野菜は栄養豊富ですが、色が濃くて染みになりやすいです。

そして赤ちゃんはつかみ食べを始める前から食べ物に手を伸ばし、スプーンを奪い取って暴れ放題です。


今回はそんな離乳食の片づけに着目して、わが家の対策をお話しします

少しでも参考になるとうれしいです。

離乳食をあげるときの食べこぼし対策

わが家の基本方針

食べ物を触るのはOK

娘が食べ物を触りたいと手を伸ばしたら、できるだけ触らせてあげます

その方が食べ物に対する興味が膨らみ、食育になるからです。


食べ方の練習にもつながります

娘はすぐにスプーンを口元に持っていくことを覚えました。

離乳食を始めて1ヵ月たった頃には、食べ物をつかんだ手を口の中に入れるようになりました。


しかし、食べ物を触らせることにはデメリットもあります。

まず、食べ物を触らせると汚れる範囲が拡大します。

また遊びに夢中になりすぎると、その分食べることに集中しなくなったり、時間がかかる可能性があります


そのため私も急いでいるときや、どうしても汚したくない服を着せているときは、食べ物を触りたがらないように食器を近くで見せないようにしています。

離乳食を食べるときの椅子

離乳食をあげるときはバンボに座らせています。

家で使っているものと同じものがAmazonや楽天で見つからなかったのですが、色はヘムロックグリーンでプレートレイ付き、専用ベルトはない状態です。

実はメルカリで安く購入したものです。

新品にこだわらなければ、バンボはメルカリに多数出品されているので利用するのがおすすめです

床の汚れ対策

床の汚れの対策として、私がやっているのは以下の4つです。

  1. バンボをフローリングの床に置く

  2. バンボの下にキッチンペーパーを敷く

  3. 周りの物を遠ざける

  4. バンボのプレートレイをつける


基本的には床が汚れないように新聞紙などを敷くのが良いと思います。

新聞紙のないわが家はキッチンペーパーを3枚ほど汚れやすい前方に敷いています


横や後ろの汚れは敷いたキッチンペーパーやウェットティッシュでふき取っています。


キッチンペーパーの代わりにレジャーシートを使うこともあります。

レジャーシートなら、さっと洗って干せば、また使うことができます。


また、バンボを使うのであれば、プレートレイをつけた方が良いです。

プレートレイを使わないと、食べこぼしが足にべったりくっついてしまいます。

プレートレイを使うと、食べこぼしがトレイにキャッチされるので、食後にトレイをはずして、キッチンで洗うだけなので片づけが早いです。

お口の周りの対策

食べ物がベタベタくっつくと、赤ちゃんのデリケートなお口周りはかぶれやすいです。

娘も一度真っ赤になってしまい、通っていたお医者さんからワセリンを塗ると良いと教わりました

それ以来、食事前には必ずワセリンを塗るようにしています。

おかげで、きれいな肌が保てるようになりました。

洋服の染み防止

洋服の染み防止に食事用のスタイとエプロンを使っています。

食事用スタイ

Youtubeに上がっている初めての離乳食動画では、ほとんどの人がベビービョルンの食事用スタイを使っていたので、私も購入してみました。

使ってみた感想は、「これだと全然守りきれない!」です。

シリコン製なので、さっと洗って拭けばすぐに使えるのは良いところです。

2回食や3回食と回数が増えてくると、特にその便利さを感じるのですが、正面だけしかカバーできないのが難点です。

食べ物を手づかみさせなくても、赤ちゃんが首や上体をひねると口からこぼれた離乳食がスタイの外に落ちやすいです。

そのため、私はこの食事用スタイを予備にして、普段は食事用エプロンを使っています

エプロンの洗濯が間に合わないときのみ、食事用スタイの出番がきます。

abooのお食事エプロン 

人気の動物エプロンです。

いろいろな種類が出ていますが、わが家では柴犬(茶)、黒猫、パンダの3種類をお迎えしました。

顔の下の部分は裏表にポケットがついていて、食べこぼしをキャッチできます

スタイよりも広範囲をカバーできて、服が汚れにくいです。


そして、このお食事エプロンの最大の魅力は、とてもかわいいところ

これをつけた娘は最高で、何枚も写真を撮りました。

「今日はパンダさんになろうね~」と言って、着せています。

大きくなっても気に入ってくれるのではないかと思っています。

外出時もこのエプロンを持っていっています。


一方、袖(そで)がないので、腕まわりが汚れやすいところが難点です。

またパンダのように白色の範囲が多い動物を選ぶと、染みが目立ちやすいです。


気になる方はabooの公式サイトをご覧ください(宣伝ではありません)。

バンキンスのスリーブビブ


アカチャンホンポで見つけたバンキンスのスリーブビブです。

半袖のものもありましたが、服の袖を守るために長袖のものを買いました。

アカチャンホンポで見た中では、この商品が一番しっかりと服を守れそうでした

実際、持っているエプロンの中では一番下に着ている服が汚れにくいです。


難点は袖口が細くて着せづらいところです。

袖はゴムになっていて多少伸びるのですが、なかなか手が出てきません。

娘も袖を通すのを嫌がるので、着せるまでが大変です。

モグモグスモック

バンキンスと一緒に購入してみたのがモグモグスモックです。

袖はセパレートになっています。

エプロンに吸盤をつけることができ、テーブルの上の汚れまでカバーできるのが、おもしろいアイディアだと思って購入しました。

実際に使ってみると、セパレートの袖は本体に止めるボタンやマジックテープがついておらず、つけてもはずれてしまいます

ゴムか何かでしばらないと使えません。

また吸盤は少なくともバンボのプレートレイにはむいていません

ぴんと張れず、赤ちゃんの手に届いてしまうので、遊ばれてしまいます。


そのため結局、私は本体だけで使っています。

本体は着せやすく、カバー範囲もそこそこあります。

ポケットがないのが残念ですが、十分に使えます

エプロンや服の染み抜き

にんじん、かぼちゃ、ほうれん草などの緑黄色野菜はペーストにすると染みがつきやすいです。

特に、にんじんの染みは落ちにくいと感じています。


一番良いのはエプロンなどを利用して、そもそも染みをつけない工夫をすることです。

とはいえ、完全に防ぐことは難しく、首や袖まわりは特につきやすいです。

食べているときは無事でも、片づけでエプロンをはずすと服についてしまうこともあります。


染みがついたら、できるだけすぐに対処しましょう。

いくつかの方法があります。

中性洗剤を使う

対処法としては一番簡単な方法です。

食器洗い用の中性洗剤を汚れている箇所につけます

簡単な方法ですが、しつこい染みはとれません


なおわが家で使っている食器用洗剤はジョイです。

商品によっても落ち具合は多少違うかもしれません。

重曹と中性洗剤を使う

重曹を大さじ1杯くらいのお湯で溶かし、食器洗い用の中性洗剤を混ぜます

これを染みに塗っておくと、洗濯できれいに落ちます。

多少手間はかかりますが、効果的な方法です

ただ、古い染みは消えづらいですね。

色柄物用の漂白剤を使う

漂白剤を遣えば、ついてしまった色を白くできるはずなので試してみました。

しかし消したかった染みは消えませんでした。

何度も洗濯をする

染みが付着した洋服

この写真はにんじんの染みがついた娘の洋服です。

最初、何もつけずに洗濯をしたら黄ばみが残ってしまいました。

その後、重曹と中性洗剤、さらに色柄物用の漂白剤を試しましたが、黄ばみは残ったままでした。

それでも洗濯を重ねていたら、いつの間にか染みが消えていました

洗剤の力でしょうか。

ちなみにわが家では、さらさのジェルボールと柔軟剤を使っています。

しかし、染みがとれたと思ったのもつかの間、また別のところについてしまったのです。

これでは、染みに洗濯が追いつきません

口コミで評価の高いウタマロを使う

ウタマロは通常の洗濯ではなかなか落ちにくい、食べこぼし汚れなどを落とすための部分洗い用洗剤です

液体タイプのほかに固形石鹸のタイプもあります。

いろいろと試してみた中で、一番この洗剤が染みに効果的です


ヘビーユーズしている先ほどの写真の服もほら、この通り。

評判通りの落ち具合で、本当におすすめです!

食器や調理器具の洗浄

食器はすぐに洗い流す

「ごちそうさま」をしたら、すぐに食器を流しへ持って行き、軽く洗い流しておきます。

そうしないと、白い食器に色がついてしまうことがあります。

また乾燥により汚れがこびりついて落ちづらくなるのを防ぐこともできます。


すぐに洗うから大丈夫と思って放置すると、手や口をふいたり、食事後の授乳などをしていると意外に時間がかかってしまうことがあるので注意です。

裏ごし器の洗い方

ほうれん草などを裏ごしすると、裏ごし器のすみに、カスがつまってしまい、スポンジではとれません。

野菜の柔らかさを確かめるための金属製の串を使って、つついてみましたが、落ちません。

どうすればいいでしょう。

正解は歯ブラシでした!

歯ブラシで軽くこすったところ、簡単につまりが解消しました。

100円ショップで買える安い歯ブラシを1本、裏ごし器用にすると衛生面でも安心ですね。

おわりに

今回の記事で書いたのは、実際に自分が離乳食をあげてみて、困ったところばかりです。

私はどうにかしたいと思って、いろいろ試したのですが、こういう試行錯誤はほとんどの人にとってストレスに感じる部分です。

この記事があなたの育児のストレス軽減に少しでもつながれば幸いです。

そして、思い悩む時間をどうぞ子どもや自分のための時間に充てていただければと思います。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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