こんにちは、かなママです。
今回はお散歩におすすめのスポット、横浜イングリッシュガーデンをご紹介します。
横浜イングリッシュガーデンとは
1800種類のバラを中心に、さまざまな草花や樹木が散りばめられた美しい庭園です。
バラだけではありません。
初夏にはアジサイ、春には桜と一年中、庭園を楽しむことができます。
また季節のディスプレイを楽しめるのも横浜イングリッシュガーデンの特徴です。
訪れる人は皆、スマホや本格的なカメラを持参して撮影を楽しんでいます。
赤ちゃんや子ども、飼い犬の写真を撮りに訪れる方もたくさんいます。
季節のディスプレイ
ローズトンネルというガーデンの入口からまっすぐ伸びるトンネルで季節のディスプレイが楽しめます。
2021年6月27日まではアジサイ・フェスティバルが開催されていました。
この時はアジサイと傘を使ったディスプレイになっていました。
雨上がりには、雫が花びらや傘に落ち、陽の光に照らされてきらめきます。
晴れの日も、青空に傘が映えていて、すがすがしさを感じます。
2020年の11月にも散歩をしに行きました。
この時のテーマは収穫祭。
ハーベスト・ディスプレイです。
小さな屋台が並んでいる感じで、とてもかわいかったです。
次のテーマは何だろうと、ワクワクしますね。
6つのガーデン
ローズトンネルを中心に、6つの雰囲気の異なるガーデンがあります。
ベビーカーでも一部の狭い道を避ける形で、十分まわることができます。
抱っこ紐ならば少々狭くても通ることができますが、バラには棘もあるので気をつけましょう。
以下のガーデンの説明は横浜イングリッシュガーデンのGarden Mapに記載されているものです。
ローズ&グラスガーデン
アプリコットやブロンズ、ブラウンのバラを主役に、オーナメンタルグラスを組み合わせたアンティークな印象のガーデンです。ここに植栽されているバラの多くは、スパイス系やティー系の香りを放ちます。
オーナメンタルグラスは、オーナメントのような草ということですね。
葉っぱの色や形が特徴的で見て楽しめる草です。
ローズ&ハーブガーデン
淡いピンクやマウヴカラーのバラを主役に、ハーブ、ライムリーフの植物などを組み合わせた明るくポップな印象のガーデンです。バラの香りに加えて、爽やかなハーブの香りも楽しむことが出来ます。
マウヴカラーとはのマウヴは英語のmauveで、日本語ではモーブ色という呼び方の方が一般的なようです。
ふじ色、青みがかった薄紫色のことだそうです。
ローズ&クレマチスガーデン
ワインレッドやパープル、ダークマルーンのバラを主役に、パープルやダークレッドのクレマチス、ブロンズリーフの植物を組み合わせたシックな印象のガーデンです。ここに植栽されているバラの多くは、素晴らしいダマスク系の香りを放ちます。
マルーンは暗い赤色を指すそうです。
たまたまローズ&クレマチスガーデンの入り口を撮っていました。
この右側にある濃いピンクのお花がクレマチスだと思います。
ローズ&ペレニアルガーデン
白いバラを主役に、白色の宿根草、白斑入りの植物を組み合わせたピュアな印象のガーデンです。ここでは純白、象牙色、酔白、青白など、植物の持つ様々な白色を楽しむことができます。
宿根草は「しゅっこんそう」と読みます。
秋や冬になると枯れますが、根っこは生きていて、次の季節にまた生えてくる草花です。
酔白は、ほのかにピンクがかった白色のことだそうです。
ほろ酔いなイメージでしょうか。
ローズ&シュラブガーデン
黄色、オレンジ、ラヴェンダー色など7色のバラを主役に、灌木や大型宿根草を組み合わせたスケール感のあるガーデンです。約300品種ものコレクションを誇るアジサイや、30品種以上のサクラなど、季節の花々をゆったりと散策しながら楽しむことが出来ます。
ときめきガーデン
赤いバラを主役に、白花の植物を組み合わせたガーデンです。隣接する結婚式場(THE SEASON’ S)にちなみ、ときめく縁結びのガーデンとなれば、という願いが込められています。
このガーデンはバラの開花時期に限定オープンするそうです。
交通アクセス
相鉄線の平沼橋駅が最寄りで徒歩10分です。
横浜駅から歩くと20分くらいです。
あまり交通の便は良くないのですが、横浜駅から水曜日以外は無料送迎バスが出ています。
この無料送迎バスは隣接しているtvkハウジングプラザのものです。
ただ、いくつかバス停があり、横浜イングリッシュガーデン前にも停留所があります。
なお、コロナ対策の一環で、バスの乗車人数が制限されているようです。
横浜イングリッシュガーデンのホームページに運行ダイヤが掲載されています。
車で来る場合は、横浜イングリッシュガーデンに入園すると駐車場が2時間無料になります。
花の開花スケジュールと入園料
花の開花スケジュールは横浜イングリッシュガーデンのホームページに記載があります。
ただしスケジュールだけでは、いざ行こうとしたときに、お花が実際に咲いているかわからないですよね。
横浜イングリッシュガーデンでは公式ブログで開花状況を教えてくれているのでチェックしましょう。
入園料は時期によって違います。
4月下旬から5月が一番高く、最高で大人は1200円、子ども(小・中学生)は600円かかります。
1月から3月上旬が一番安く、大人は500円、子ども(小・中学生)は200円です。
シーズンによって値段を変えてくれるのは、うれしいですね。
未就学児は無料で入ることができます。
チケットは1日有効なので、途中に休憩で出ることもできます。
年間パスポートは5000円です。
イベントとSHOP & CAFE
横浜イングリッシュガーデンでは、ローズスクールやカメラ講座も開かれています。
興味のある方はチェックしてみると良いと思います。
ショップやカフェは横浜イングリッシュガーデンに入園せずに利用できます。
ショップはバラをモチーフとした雑貨やおしゃれなガーデニンググッズがそろっています。
花の苗も購入できます。
見ているだけでも楽しいですよ。
周辺にコンビニやファミリーレストランはありますが、あまり何もないところです。
休憩にカフェに寄るのもいいですね。
お花をイメージした彩りも鮮やかなメニューになっています。
おわりに
少し不便な場所のせいか、知る人ぞ知るスポットになっていて、そこまで混雑していません。
本当におすすめなので、ぜひ足を運んでみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
にほんブログ村のランキングに参加しています。
励みになりますので、よろしければ1クリックお願いします。