かなママの楽しい家族ブログ
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家族のための料理

【離乳食(ごっくん期)】失敗しない!さくらんぼのペースト

スーパーで美味しそうなさくらんぼを見かけるようになりました。
旬の食材をできるだけ離乳食に取り入れたいと思い、さくらんぼのとろとろを作りました。

さくらんぼが離乳食に適している理由

さくらんぼの旬は5月から7月です。
さくらんぼは小さいですが、栄養バランスのいい食材です。

微量ずつですが、各種ビタミン、ミネラル、リンゴ酸やクエン酸、ブドウ糖と果糖がバランスよく含まれているので、疲労回復、美肌作用、高血圧予防の効果も期待できます。

『からだにおいしい野菜の便利帳』 p168 板木利隆監修 高橋書店

さくらんぼは、ごっくん期から食べさせることができます。
しかも赤ちゃんに与える最初の果物として適した食材なのだそうです。

「果物」はすっぱいものを最初にする

果物が体にいいことは言うまでもありません。栄養が豊富で加工もされていないのですから。しかも、糖分がかなり多いため(だからこそ甘いのです)、赤ちゃんから好まれる傾向にあります。みなさんの赤ちゃんも、バナナや洋ナシ、リンゴを嫌がることはめったにないでしょう。
ところが、一度、果物を食べさせた赤ちゃんに野菜を食べさせようとすると、うまくいかないかもしれません。大切なのは、初めて食べさせる食品はくれぐれも野菜にすることです。また、プラムやサクランボのように酸味が強い果物は、最初は嫌がることもあります。そこで、こうした果物は甘い果物より先に経験させましょう。

『人生で一番大事な最初の1000日の食事』 p244 クレア・ルウェリン、ヘイリー・サイラッド ダイヤモンド社

ただし果物は糖分も多いので、1回に与える量は少なめにしましょう。

さくらんぼのペーストの作り方

所要時間

30分

材料

さくらんぼ

15個で、ふた付き製氷皿4マス分になりました。
作りたい量で調整してください。

作り方

1. お湯をわかす

離乳食にする際はさくらんぼを湯むきします。
そのためのお湯を鍋でわかします。

2. さくらんぼを選別する

鍋のお湯がわくのを待っている間に、離乳食に使うさくらんぼを選びます。
さくらんぼはできるだけ赤くて、変色や傷のないものが良いです

3. さくらんぼに切り込みを入れる

へたの反対側に包丁で十字の切り込みを入れます。
これは皮をむきやすくするためです。
切り込みを入れなくてもむけますが、皮が多少身にはりつきやすいです。

4. 沸騰したお湯に数秒つける

写真では味噌こし器を使っています。
散らばらずに、さっと取り出すことができるので便利です。

5. 皮をむいて種を取り除く

皮をむきます。
へたの方からむくと、簡単です。
指で実をはがして、種を取り出します。
このとき汁がかなり出てくるので、ボウルなどの口の広い容器を受け皿にすると良いです。

6. すりつぶす

このままだと果肉が大きいのですりつぶします。
うちではバーミックスのミンサーを使ってつぶしました。
写真は3回分ですが、1回分は作った直後にあげるためお皿に移しています。

7. レンジでチンする

特にそのままあげる場合にレンジでチンすることを忘れないようにしてください。
アレルギー予防のため果物でも加熱をしたものを食べさせた方がよいそうです。

参考文献など

おわりに

娘はぺろっとさくらんぼを食べてくれました。
でも酸っぱかったようで複雑な表情をしていました。
大成功です!

みなさんもぜひ、旬のいま、最初の果物にさくらんぼを選んでみてはいかがでしょうか。




最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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