こんにちは、かなママです。
私は何冊か本を購入して離乳食スタートの準備をしました。
でも、本をめくってもどうしたらいいんだろう?と迷うことがよくあります。
献立は豊富ですが、作り方は簡単な記載しかない本が多いのです。
そこで備忘を兼ねて、離乳食の作り方をレシピとしてまとめておくことにしました。
参考にしていただけると、うれしいです。
まずは10倍がゆをお米から鍋で作る方法をご紹介します。
炊飯器でも作れますが、うちでは鍋で作る方が美味しいと思うからと、パパが愛情をこめて作っています。
10倍がゆの作り方
所要時間
1時間10分
手間はかかりませんが、待ち時間が長いです。
材料
お米……大さじ2
水………300ml(1と1/2カップ)
材料はふた付き製氷皿7マス分の量です。
必要に応じて倍量などで作ることができます。
作り方
1. 鍋を用意する
直径16cmくらいの鍋が適しています。
わが家ではティファールのソースパンか、ミルクパンを使って作っています。
写真はミルクパンです。
大きすぎる鍋を使うと水分が蒸発しやすく、米がこびりつく原因になるので、鍋選びは重要です。
2. お米を吸水させる
わが家では無洗米を使っています。
無洗米でない場合は洗って水けをきってから、鍋に米と分量の水を入れます。
そのまま、20分ほど置いてお米に水を吸わせます。
3. お米を煮る
まずは中火(写真くらいの火の強さです)にかけて、タイマーを35分に設定します。
沸騰したら何分とするレシピが多いですが、火にかけた直後からタイマーをかけた方がタイミングを逃さないと思いますので、あえてこの方法にしています。
煮立ったら木べらで混ぜて弱火にします。
少しずらして蓋をして煮るのですが、そのままにしておくと吹きこぼれてしまうので、吹きこぼれそうになったらかき混ぜます。
倍量で作ると特に吹きこぼれしやすくなるので、気をつけてください。
吹きこぼれても10倍がゆ自体はそのまま火にかけていれば作れますが、コンロが汚れて掃除が大変です。
35分後、下の写真のようになっているはずです。
4. 火を止めて蒸らす
火を止めて、蓋をして、10分蒸らします。
10倍がゆのアレンジ
最初に10倍がゆを与えるときは、裏ごしをします。
徐々につぶ感を残して慣らしていくため、慣れてきたら裏ごしをやめ、すりつぶすと良いそうです。
わが家では、最初の1週間は10倍がゆをバーミックスのミンサーでとろとろにしました。
解凍したおかゆは、2日目まではお湯で、以降は昆布だしでのばしました。
次の1週間からは、まったくすりつぶさずに昆布だしや粉ミルク、水分の多い野菜でのばしました。
なお娘は開始当初から離乳食が大好きで、5ヵ月にして、もぐもぐも上手にできる状態でした。
このあたりはお子さんの状況を見て判断いただければと思います。
参考文献など
レシピ
『いちばんやさしい 基本の離乳食フリージング』
『はじめてママ&パパの離乳食』
『最新!初めての離乳食新百科』
参考に目を通しましたが、ご飯からの作り方しか載っていませんでした。
おわりに
私たちは試していないのですが、ご飯を鍋で炊いて10倍がゆを作ることもできます。
その場合はご飯1/2カップ、水2カップの分量で作ります。
吸水時間はなく、煮る時間は15分ほどだそうです。
もちろん、炊飯器を使って作ることもできます。
どうぞ作りやすい方法で試してみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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