こんにちは、かなママです。
私は不妊治療を経て娘を出産しました。
今回はその経験を踏まえて不妊治療を考えている方に向けて、不妊治療に通う病院選びのポイントをお話します。
また、実際にかかった費用や期間も公開します。
少しでも参考になればうれしいです。
不妊治療を決意するまで
高齢出産を避けたい
私は33才の時に結婚相談所で出会ったパパと結婚しました。
結婚当初からできるだけ早く子どもが欲しいという話はしていました。
35才になると高齢出産になってしまうからです。
高齢出産はいろいろなリスクを伴います。
難産や流産になりやすかったり、赤ちゃんがダウン症を発症する可能性も高くなります。
そこで早い段階から、不妊の検査についてパパと相談していました。
結局、1年だけ様子をみて、だめなら病院へ行ってみようということになりました。
妊娠について知識がない中での取り組み
その時の私は、いつ子どもができやすいのかを正確には全然知りませんでした。
そこでまずは、ルナルナアプリをダウンロードして生理の記録をつけてみることにしました。
ルナルナアプリは生理日や周期を入力すると、妊娠しやすい時期を教えてくれる便利なアプリです。
しかし残念ながら、結果は出ませんでした。
生理日が遅れ、期待して妊娠検査薬を使ってみたこともありますが、陽性判定は出ませんでした。
気がつくと、あっという間に1年が経過していました。
そこで次に検査をするために病院へ行ってみることにしました。
病院選びのポイント
検査の段階からしっかり選ぼう
検査目的で行った病院ですが、治療の同意書を記入する必要があり、検査だけで終わりにはなりませんでした。
これは病院によるかもしれませんが、検査の段階からしっかりと病院を選んだ方が良いと思います。
幸い、私は治療で通うことも想定して病院を選んでいたので、問題なく同意ができました。
私が病院を選んだ2つのポイント
①職場から近いこと
不妊治療を開始すると、かなりの頻度で病院に通わないといけないといけません。
そこで昼休みや定時後に行けるような病院を選ぼうと思い、職場から徒歩で通える病院を選びました。
実際のところ、これは正解でした。
週に3日、4日と行くこともあったので、家の近くの病院を選んでいたらとても困っていたと思います。
②不妊治療専門の病院であること
産科のある病院もありますが、自分が妊娠できるかどうかを心配している時に、妊婦さんや赤ちゃんを同じ病院内で見かけたら、自分の立場と比べてしまい、落ち込んだり焦ったりしてしまうと思ったので、不妊治療専門の病院を選びました。
これは個人の好みの問題です。
妊娠後もそのまま継続して同じ病院に通えた方が安心という方もいるでしょう。
分娩予約も取りやすいかもしれません。
その他の病院選びのポイント
治療の実績
病院を選ぶ際には治療の実績もポイントになります。
慎重に選ぶのであれば、ホームページや病院で開かれている説明会などで情報を得て比較するのが良いと思います。
ネットの口コミ
私たちも確認はしましたが、ネットの口コミについては、あまり信用できないと思います。
評価の基準も人それぞれで、お医者さんや看護師さんの対応に重きをおいている人が多い印象です。
合う、合わないは人それぞれなので、口コミだけでは何とも言えませんよね。
また治療がうまくいっている人であれば高い評価をつけたくなるでしょうし、そうでなければ病院への評価は低いものになりがちです。
ですので、よほど低評価ばかりの口コミでなければ、大丈夫です。
どうしても自分に合わなければ、転院するのは自由です。
支払方法
クレジットカードが使える病院を選ぶと便利です。
実際に通ってみると、毎回の費用が一定ではなく、高額になることも多かったのでクレジットカードが使えて良かった!とほっとしたのを覚えています。
妊娠までの期間と費用
妊娠までにかかった期間
私の場合、最初に検査をしながらタイミング法を試し、途中で子宮筋腫が見つかったので4ヵ月ほど中断、最終的には体外受精をして妊娠に至りました。
私が不妊治療の病院に通い始めてから、産科のある病院に転院するまでの期間は約1年でした。
子宮筋腫については、こちらの記事を参照ください。
妊娠までにかかった費用
かかった費用は、約75万円です。
体外受精に踏み切ってから、1回当たりの請求額がぐんと増えたので、もっと支払った気がしていました。
不妊治療助成費の所得制限が撤廃されたので、今後はもっと治療が受けやすくなるかもしれませんね。
おわりに
不妊治療を始めるとき、関連の記事やブログを読みましたが、長期間成果が現れない人が多いというイメージでした。
本当に大変な思いをしている人がいるのは事実です。
けれど病院では数か月で妊娠に至ったケースもあると聞きました。
私も娘を産むことができて、自分は恵まれている方だと思っています。
いろいろな人がいるので、これから不妊治療にチャレンジされる方には過度な不安を抱いてほしくありません。
この記事が、不妊治療考えている人の、一歩を踏み出すきっかけになればうれしいです。
不妊治療の検査についても記事を書いています。
よろしければこちらも併せてチェックしてみてください。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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