かなママの楽しい家族ブログ
不器用だけど家族と学ぶことが大好きな東大卒ママのブログ
妊娠・出産のお話

【体験談】不妊治療の検査はどんなもの?タイミング法とは?


こんにちは、かなママです。

今回は不妊治療のうち、初診時の検査、初診時以降の基本的な検査、タイミング法についてお話をします。

私たちの経験を基に書いていますので、あくまでご参考までの内容ですが、イメージを膨らませるのに役立てていただければ幸いです。。

初診時の検査

超音波検査

子宮や卵巣の状態を診てもらいます。

タイミング法で実施する検査と同じもので、不妊治療中や妊娠後も頻繁に受けることになるものです。

下から器具を入れるので、検査の時は下着を脱いで台に座り足を開きます。

健康診断の子宮がん検査のイメージです。

恥ずかしくて嫌な検査ですが、避けては通れない道と割り切るしかありません。

次第に慣れます。

スカートで行くと脱がずに済むので楽ですし、直前まで隠しておくことができます。

感染症スクリーニング検査

採血をしてB型肝炎、C型肝炎、HIV、梅毒の検査をしてもらいます。

これはパパも一緒に受けました。

検査にひっかかると不妊治療が行えないようです。

AMH(抗ミューラー菅ホルモン)

卵巣のポテンシャルをホルモンで評価するものだそうで、卵巣年齢がわかります。

私の場合、問題はないとのことでしたが、卵巣年齢がいくつなのかは教えてもらえませんでした。

甲状腺機能検査

甲状腺機能に異常があると不妊症の原因になる場合があるそうです。

風疹抗体検査

妊娠初期に風疹にかかるとウイルスが胎児に感染し障害を引き起こす恐れがあります。

そのため、あらかじめ検査を受けておくと良いそうです。


抗体が十分でない場合、ワクチン接種が推奨されます。

接種をすると2か月間は避妊が必要と説明されました。

私の場合は抗体を持っていたので、特段問題になることはありませんでした。


夫婦で検査を受けておくと安心ですね。

その他の検査

クラミジアの検査や肝機能、腎機能、糖代謝、貧血、血液型の検査がありました。

初診時以降の基本的な検査

子宮卵管造影検査

子宮内部の形の異常の有無を確認します。

また、卵管を精子が通過しやすいかどうかが検査されます。

子宮に細いカテーテルチューブというものを挿入し、造影剤を注入してレントゲン撮影をしてもらいます。

造影剤を注入している時でしょうか、圧迫されて下痢のような痛みが襲ってきます。

痛いのは我慢するしかありません。

検査を行うことで卵管の通過性が改善して一時的にですが妊娠しやすい状態になるそうです。

頑張りましょう!

精子検査

パパが受けた検査です。

精液の量や濃度、運動率、形態を確認してもらいます。

家で採取したものを病院へ持っていくか、病院の専用の小部屋で採取するか選ぶことができました。

家で採取した場合、ハンカチで容器をくるんで温めた状態で持っていくそうです。

タイミング法

タイミング法とは?

そもそもタイミング法とは、超音波検査と問診により、排卵日を予測してもらい、夫婦生活をとるタイミングを指導してもらうものです。

私の場合、ひと月あたり4回前後通い、排卵日の予測と結果の確認をしてもらいました。

週1回行けば良いというわけではなく、排卵日付近に2、3日に1回の頻度で通うイメージです。

1回あたり2~3千円程度の費用がかかりました。

排卵を促すための排卵誘発剤などの薬を使用する必要があると費用は高くなります。

超音波検査

タイミング法では排卵時期が近づいてきたら超音波検査を受けます。

卵胞の大きさをチェックして、これを基に先生が排卵日を予測してくれます。

卵胞の映像は検査中にモニターで見せてもらうことができました。

問診

先生が排卵日を推測する補助として、問診では月経周期基礎体温を聞かれることがあります。

どちらも不妊治療を始める前から記録をつけておくと慌てずにすみます。


基礎体温は安静時の体温です。

朝目覚めたときに寝転がったまま、口の中に婦人体温計を入れ、測定します。

婦人体温計は普通の体温計では測定できない小数第2位まで測定できるようになっているもので、家電量販店で売っています。

良いものだと、専用のアプリと連動して自動で記録をつけてくれます。

私は不妊治療を始める前から使っていたルナルナというアプリに手動で基礎体温を記録していました。

このようなアプリでは自動的に基礎体温表を作ってくれるので、それを先生に見せると早いです。

しかし、体温の測定を習慣づけるのが難しく、忘れてしまうこともありました。

毎日のことなので、自動で記録をつけられる体温計を使った方が楽ですし、記録忘れも防止でき、おすすめです。

おわりに

病院へ行く前は、そろそろかなと思ったら毎日のように頑張っていました。

残業で疲れている時など、大変な時も正直ありました。

病院に行くと、アプリを使うよりも正確に排卵日を予測してもらえるので、気分的にも体力的にもだいぶ楽になりました。

検査とタイミング法だけでも、病院へ行く価値は大いにあると思います。


検査を受けて初めて問題に気づくこともあります。

子どもがなかなかできないと思ったら、ぜひ一度病院へ行ってみてください。

病院選びのポイントなども別の記事にまとめていますので、よろしければそちらも参照してくださいね。


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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