かなママの楽しい家族ブログ
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妊娠・出産のお話

【体験談】不妊治療で発覚! 子宮筋腫と多嚢胞性卵巣症候群


こんにちは、かなママです。

なかなか子どもを授からないと悩んで受けた不妊治療の検査で、私に問題が見つかりました。

子宮筋腫多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)です。

この2つの問題を克服して私は娘を出産したのですが、今回はそのお話をしたいと思います。

どちらも、それほど珍しくないものなので、同じ症状で悩んでいる方もいるかもしれません。

この記事が少しでもそんな方の参考になると嬉しいです。

子宮筋腫

子宮筋腫とは

子宮筋腫とは子宮にできる腫瘍です。

タイミング法を試して数か月経った頃に、急に現れたものです。

子宮筋腫の自覚症状としては生理痛が重くなるなどがあるそうですが、私の場合は腫瘍が小さかったからか、何もありませんでした。

腫瘍と聞いてびっくりしましたが、子宮筋腫はたいていの場合、良性のものだから心配はないと言われました

ただ、このままにしておくと受精卵が着床しにくくなってしまい、流産の可能性が高くなるとのことでした。

また子宮筋腫を治療してからでないと不妊治療は続けられないと言われました。


そこで、紹介された大学病院で摘出手術を受けることになりました。

子宮筋腫核出術というものです。

子宮筋腫核手術

日帰りで手術をしてくれる病院もあるようですが、私の場合2泊3日の入院でした。

初日は午後に入院し、夕食はなし。

経口補水液を3本渡されて、翌日午前中の手術までに、それを飲みきるように指示されました。

これは脱水症状にならないためのものですね。

経口補水液は通常はしょっぱく感じますが、水分が不足している状態で飲むとほのかに甘く感じることがあります。

私は平気でしたが、この味が苦手という人も多いようです。

手術は内視鏡手術です。

全身麻酔で眠っていたので、正確なところは覚えていませんが手術時間は2、3時間くらいです。

手術直後に肩をたたかれて起こされ、ストレッチャーで運ばれました。

術後も痛みはありませんでしたが、麻酔のせいで頭がぐるぐる……気分が悪かったです。

田尾長が回復したのは数時間後です。

点滴が外れたのは夜になってからでした。


摘出した腫瘍は立会に来ていたお義母さんが確認したようです。

見せられても困っただろうな……と思いました。

子宮筋腫核手術の費用

手術代や検査料でかかった金額は10万円くらいです。

大部屋ではなく2名1室を選択したので実際は15万円ほどかかりました。

ちなみに、たまたま空きがあったので2名1室の部屋を1人で使うことができました。

お見舞いに来てくれた人との会話や、携帯の利用も気兼ねなくできて、うれしかったです。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)とは

「たのうほうせいらんそうしょうこうぐん」と読みます。

難しい名前ですが、ホルモンのバランスが悪く卵子が多すぎて、ひとつひとつの育ちが悪く、排卵に問題があるというものでした。

多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)のための処置

私はまず排卵誘発剤を試すことになりました。

けれど、薬の効きが良すぎてたくさん排卵してしまい、多胎妊娠のリスクがあるということで、その月はタイミング法が流れてしまいました。


そこで勧められたのが体外受精です。

体外受精の一歩手前に人工授精がありますが、これは精子を直接子宮に注入するもので、多胎のリスクに対応できません。

一方、体外受精であればたくさんある卵子を取り出して、個別に精子を加えて培養した受精卵を子宮に戻すので、多胎のリスクもなく、早いだろうということでした。

おわりに

体外受精の方法、費用、リスクなどについての説明を聞いた上で、私たちは体外受精をすることに決めました

不妊治療を始めた当初は体外受精まで行うことになるとは思っていなかったのですが、たとえお金がかかったとしても、子どもが産まれてくれるのであれば頑張りたいという気持ちでした。


体外受精についてはこちらの記事を参照ください。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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