かなママの楽しい家族ブログ
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家族のための料理

【離乳食(ごっくん期)】失敗しない!じゃがいものペースト

こんにちは、かなママです。

ゆでたじゃがいもは、ほかの料理に応用できます。

ペーストは、ほかの材料を入れる前のマッシュポテトです。

ごっくん期からとりわけ離乳食が簡単にできますよ。

また、ゆで方が同じさつまいもと一緒に作るのもおすすめです。

じゃがいもについて知ろう

じゃがいもの旬

じゃがいもの旬は5月から7月です。

じゃがいもの栄養

 主成分はでんぷんで、ビタミンCやB1も豊富。主食にもなる野菜として、世界じゅうで栽培される主要作物です。
 ビタミンCはでんぷんに包まれているので、保存時や加熱時に壊れにくいのが特徴。カリウムやナイアシンも比較的多く含まれています。

『からだにおいしい野菜の便利帳』 p78 板木利隆監修 高橋書店


離乳食はエネルギー源、ビタミン・ミネラル源、たんぱく質源の食品をバランスよく取り入れて進めますよね。

ビタミン・ミネラル源は野菜と覚えておくと、じゃがいもをビタミン・ミネラル源と考えてしまいがちです。

実際はじゃがいもはエネルギー源です

じゃがいもを副菜に出すときにビタミン・ミネラル源が十分か確認しましょう

なお、お米よりカロリーが低いことも覚えておきましょう。

じゃがいもの品種

有名な品種として男爵とメークインがあります。

男爵は粉質で加熱するとつぶしやすく、マッシュポテトに向いていると言われます。

メークインは粘質できめが細かく、つぶそうとすると固く感じるかもしれません

離乳食でつぶすには男爵の方が簡単ですね。

キタアカリやインカのめざめも粉質系なので向いています。

じゃがいものペーストの作り方

所要時間

電子レンジの場合 15分
ゆでる場合 30分

材料

じゃがいも 小1個

ふた付き製氷皿に約3マス分できます。

大きさによります。

作り方(電子レンジの場合)

1. じゃがいもを切る

じゃがいもの皮をピーラーでむきます。

じゃがいもの芽をとります。

適度な大きさに切り分けます。

2. 水でさらす

水でさらすことであくを抜きます

色の変色を防ぐこともできます。

長時間さらしたままにすると栄養が溶けてしまうので、注意してください。

3. 耐熱皿に移して電子レンジへ

流水でさっと洗って耐熱皿に移します。

ふわりとラップをかけます。

600Wで3分くらいが目安です。

作る量や切った大きさにもよります。

竹串などで柔らかさを確認してください。

途中でかき混ぜるとムラがなくなります

4. すりつぶす

わが家ではバーミックスのミンサーを使ってすりつぶしています。

5. 裏ごしをする

裏ごしをすると舌ざわりが滑らかでおいしいです。

大人が食べるマッシュポテトも裏ごしの工程がありますよね。

作り方(ゆでる場合)

3. じゃがいもをゆでる

3以外の工程は同じです。

じゃがいもはお水からゆでます。

お水の量は少なめで、じゃがいもがすべて浸かるくらいにします。

沸騰してから15分が目安です。

竹串などで柔らかさを確認してください。

火が通ったら、ざるで水を切ります。

電子レンジで作るかゆでて作るか

電子レンジのメリットは早く作れることです。

また栄養を逃がしにくいのもうれしいですね。

一方、小まめに柔らかさを確認する必要があるのが手間です。

ムラができたり、なかなか火が通らないこともあります。



ゆでる場合は時間がかかりますが、タイマーをセットしておけば、ほかの作業もできます

また、さつまいもとゆで時間が同じなので、両方をいっぺんに作りたい時はゆでる方が楽です。

上のゆでている写真は、じゃがいもとさつまいもが両方入っています。

写真ではわかりにくいですが、実際は色でどちらかわかるので、すりつぶす前に分けています。

ゆで汁に栄養が出てしまいますが、ゆで汁を野菜スープに利用することもできます



状況に合わせて使い分けると良いですね

マッシュポテトに流用しよう

マッシュポテトにはいろいろな作り方があります。

すりつぶすか、裏ごしをしたじゃがいもに材料を足せば作れます。

材料に使われるのは、生クリーム、牛乳、バターなどの乳製品です。

生クリームを使うレシピでは、たとえば栗原はるみさんのレシピが参考になります。

生クリームを使わないレシピもあります。

クラシルのレシピもおいしいですよ。

参考文献など

おわりに

最後にじゃがいもの調理のポイントをまとめておきます。

・じゃがいもはご飯と同じエネルギー源に区分される
・粉質系の男爵いもが離乳食作りに向いている
・じゃがいもを水にさらすのは短時間
・裏ごしをすると舌ざわりが良くなる
・ゆでる場合はさつまいものペーストと一緒に作るのがおすすめ




最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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