こんにちは、かなママです。
今回は玉ねぎのペーストの作り方を紹介します。
大人が思うより、玉ねぎは娘に好評でした。
加熱すると甘くなるのでおいしいのだと思います。
ぜひ、試してみてください。
ネットと書籍で違う玉ねぎの扱い
玉ねぎは加熱すると、あまくなりますね。
赤ちゃんにとっても食べやすい食材に思えます。
ネットで調べると玉ねぎは離乳食初期からOKとするサイトがすぐに見つかります。
価格も安くて、保存もきき、便利な食材なので、これはうれしいですね。
一方、ごっくん期で玉ねぎを取り上げている本は少なかったです。
手持ちの本のほか、本屋でも離乳食本を何冊か見てみました。
ベネッセ・ムックの『最新!初めての離乳食新百科』にはレシピの中に玉ねぎが出てきました。
すべての書籍を調べたわけではないですが、ほかの本には見当たらなかったです。
栄養面を確認してみましょう。
成分でもっとも多いのは糖質で、ビタミン類やミネラル類はそれほど多くありません。
『からだにおいしい野菜の便利帳』 p118 板木利隆監修 高橋書店
ねぎ類に共通の香り成分で涙の原因となる硫化アリルは、ビタミンB1の吸収を助けて新陳代謝を活発にします。またコレステロールの代謝を促し、血液をサラサラにして、動脈硬化、高血圧、糖尿病、脳血栓などを予防します。
なお、硫化アリルは加熱すると糖度の高いプロピルメルカプタンに変化するので、サラサラ効果を期待するなら、生食がおすすめです。
玉ねぎは体に良いイメージがありました。
でも調べてみると、実はほかの野菜と比べて栄養が特段あるわけではないようです。
離乳食では加熱をするので、硫化アリルの効果も期待できないですね。
この売りの少なさが書籍で取り上げられない理由かもしれません。
玉ねぎのペーストの作り方
所要時間
30分
材料
玉ねぎ(大) 半分
ふた付き製氷皿6マス分です。
作り方
1. 鍋でお湯をわかす
2. 玉ねぎを薄切りにする
玉ねぎは皮をむき、芯をとります。
加熱の時間を短くするために、できるだけ薄く切りましょう。
3. 玉ねぎをゆでる
玉ねぎの厚さによって、ゆでる時間が変わります。
玉ねぎの色が白から透明に変われば大丈夫です。
薄切りであれば10分くらいでしょうか。
4. ざるで水切りをする
玉ねぎをゆでた汁を野菜スープとして再利用する場合はとっておきましょう。
5. 玉ねぎをすりつぶす
わが家ではバーミックスのミンサーを使っています。
柔らかくゆでているので、すり鉢でも簡単だと思います。
必要に応じて裏ごしをしてください。
玉ねぎを薄切りにしないとどうなるか
まあ大丈夫じゃないかと適当に切ってみました。
すると、ゆでるのに40分近くかかってしまいました。
玉ねぎは薄切りにしないとダメですね。
参考文献など
おわりに
最後に玉ねぎの調理のポイントをまとめておきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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