かなママの楽しい家族ブログ
不器用だけど家族と学ぶことが大好きな東大卒ママのブログ
妊娠・出産のお話

子どもの名づけの基礎知識

かなママです。
今回は名づけについてお話しようと思います。

私とパパは娘の名前を考えるのに300時間もかけました
300時間というのは、1日5時間×60日の計算です。
そのくらいのペースで作業をしていました。
悩んでいる時間も含めれば、300時間以上かかっている可能性もあります。
時間はとてもかかりましたが、結果的に良い名前をつけられたと親としては満足しています

そんな私たちが名前を考える基本的なステップについて説明します。
これから名前を考えようとしている方の参考になればうれしいです。

名前を考え始める時期は?

名前を考え始める時期に正解はありません。
正解はありませんが、特に理由がなければ妊娠中に考え始めることをおすすめします
300時間はかけすぎですが、名前を決めるのはそれなりに時間がかかります。
子どもが生まれたらお世話で余裕もなくなってしまいます。
大事な子どもの名前です。
焦って考えるよりも、納得のいく名前をじっくり考えてみましょう

子どもの名前を考える方法は?

一般的な方法

Step1 子どもの性別を知る

子どもの名前を考えるに当たり、性別は重要な基本情報です。
もちろん必要条件ではありません。
子どもの性別がわからなくても、男女両方のケースを考えれば良いからです。

ただ、子どもの性別がわかっていると考える時間は大きく削減できます
ほかにも出産準備が楽になるなどメリットがありますね。
特別なこだわりがなければ、性別を確認してみましょう。
お医者さんに聞かない限り教えてくれない場合があるので、検診のときに質問してみてください

Step2 名前を考える方法をイメージする

名前のつけ方にはいろいろな方法があります
たとえば以下のような方法です。

  • 祖父母やフィクションのキャラクター、偉人などから名前をそのままもらう
  • つけたい名前の響きに漢字を当てる
  • つけたい漢字から名前を考える
  • 姓名判断で運勢の良い名前をつける
  • イメージや、こう育ってほしいという願いから名前を考える

この段階で大切なのは、こだわるポイントを明確にすることです。
どれか1つの方法を選択する必要もありません。
つけたい名前の響きに漢字を当てるときに、運勢や漢字の意味も考えたいというのは普通のことです。
ただその場合でも、優先順位を意識しましょう
優先順位をつけるだけでも、名前を考えるのは楽になります。
また優先順位はパートナーとすり合わせをしておきましょう
後から優先度が変わると、手戻りが発生して検討事項が増える可能性があります。

Step3 必要な情報源にアクセスする

Step2の時点で名前の候補がかなり絞れている場合は、ネットで十分です
最近人気の名前や漢字の意味、姓名判断の結果など必要な情報はほとんど無料で入手できます。

名前の候補が絞りきれない場合、ネットですませることは難しいです。
ネットの欠点は情報がまとまっておらず、たくさんの情報を見ようとすると時間がかかることです。

その点、名づけのための書籍は情報がまとまっていて、使いやすくできています
書籍の購入を検討しましょう。

Step4 具体的な名前の候補を出す

Step2で考えた優先順位にしたがって、Step3の情報をもとに候補を挙げていきます。

Step5 候補を絞り込む

Step6 名前を決定する

候補はいくつか決めておいて、実際に子どもが生まれたら決めることが多いと思います。
赤ちゃんの顔を見ると、しっくりとくる名前が浮かびやすくなります。
あらかじめ考えていた候補と変わってしまう場合もあるかもしれません。
そうしたことを考えてStep5とStep6を区別しました。

もちろんStep5とStep6が同じタイミングになることもあります。
子どもの名前はこれしかない!とベストな名前が見つかったときですね。

名前はいつまでに決めればいいの?

子どもが生まれるとお七夜という習わしがあります。
これは生まれた日から7日目の夜に、子どもの名前のお披露目式を行うものです。
お七夜では命名書を飾ってお祝いをします。
お七夜をする場合には命名書の準備の時間も考慮して名前を決めましょう

お七夜をしない場合でも、役所に出生届を14日以内に出すことが義務付けられています
生まれた日を1日目と考えて14日です。
生後何日というのは、生まれた日の翌日を1日目とするので混同しないように注意してください

出生届は重要な書類なので、14日を過ぎても受理してもらえます。
ただ過料という罰金をとられることがあるので注意してください。
出生届は夜間・休日でも受けつけてもらえますし、郵送も可能です
期限に遅れないよう提出しましょう。

おわりに

具体例がなくて、単純な解説になってしまいましたが、どれも大事なことです。
ポイントを振り返っておきましょう。

・名前は妊娠中に考え始める
・子どもの性別はなるべく確認しておく
・名前をつける方法をイメージし、優先順位をつける
・名前はお七夜または出生届の期日までに決める




最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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