かなママの楽しい家族ブログ
不器用だけど家族と学ぶことが大好きな東大卒ママのブログ
家族のための料理

【離乳食(ごっくん期)】失敗しない!ブロッコリー(残った食材の活用レシピ付き)

カット済みブロッコリー

ブロッコリーについては、『はじめてママ&パパの離乳食』(主婦の友社)に「栄養価が高いうえ、下ごしらえに手間がかからずに使いやすいから人気!」と記載があります。
離乳食にするには、とてもポピュラーな野菜です。

ブロッコリーにはどんな栄養があるの?

ブロッコリーの旬は11月から3月です。
けれども通年出回っていて、夏は北海道産が多いようです。

注目成分はカロテンとビタミンCです。

 カロテンとビタミンCが豊富で、その含有量はキャベツの4倍といわれています。
 さらに、糖尿病の予防効果があるクロム、血圧を下げる働きがあるカリウム、貧血を予防する鉄、カルシウムとカルシウムの接種を助けるビタミンKなどを多く含みます。

『からだにおいしい野菜の便利帳』 p120 板木利隆監修 高橋書店

大人の体も喜ぶ食材ですね。

虫嫌いの救世主

体に良いブロッコリーですが、虫が隠れひそんでいることがあります。
アオムシや蛾の幼虫、アブラムシなどです。
字をタイピングするだけで不快感がひどいです。

一度、私たちの買った野菜に幼虫がまぎれていたことがありました。
どうにかパパが対処したのですが、それ以来我が家では生のブロッコリーを買っていません。
冷凍食品に頼っていました。
しかし、娘にあげるためには生のブロッコリーが望ましいです。
数年ぶりに生を買おうかと決意を固めていたところ、パパがこれなら虫がいない!と買ってきたのがトップ画像のカット済み商品です。

サミットで100g当り158円。
147gでは少し値引きされていて232円でした。
お高めですが、虫に遭遇せずに安心して調理できるなら、お安いものです。

最近、カット済み野菜がはやっているので、他のスーパーでもあるかもしれません。
虫を気にされる方には大変おすすめです。

ブロッコリーのペーストの作り方

所要時間

50分

待ち時間を含みます。

材料

ブロッコリー

147g(11房)で、ふた付き製氷皿3マス分になりました。
作りたい量で調整してください。

作り方

1. ブロッコリーを洗う

カット済みでない場合は水に20分ほど浸け、軸を持って水の中で振るようにして洗います
カット済みの場合も汚れがついている場合があるので、同様に水に漬けて洗った方が良いでしょう。

2. お湯をわかす

待ち時間の間に、ブロッコリーをゆでるためのお湯を鍋でわかしておきましょう。
ビタミンの流出を防ぐために、お水の量はブロッコリーがすべて浸かるくらいの少なめの量にしましょう。
写真では、一緒にトマトを調理していたこともあって、もう少し深くお水を張っています。

3. ブロッコリーをゆでる

ブロッコリーを通常より柔らかくゆで上げます。
5分間が目安です。

4. ブロッコリーを冷ます

『はじめてママ&パパの離乳食』(主婦の友社)にはゆで汁の中で冷ますとうまみが戻ると書いてあります。
しかしブロッコリーは水分を含みやすいのでざるに上げて冷ますのが一般的です。
このあたりは好みの問題かもしれません。
私はざるに上げて冷ましました。

5. ブロッコリーの穂先を切る

写真のように、つぶつぶしたつぼみの部分だけを切り落とします。
そのほかの部分はごっくん期の離乳食には使わないので、大人が食べることになります。

6. すりつぶす

すりつぶすと、簡単にペースト状にすることができます。

7. 食べるときは水分をプラス

そのままだと、食べづらい場合には出汁を加えたり、とろみをつけたり、水分をプラスすると食べやすくなります。

残ったブロッコリーを美味しくいただくには

ブロッコリーの残った部分は、そのまま食べるには柔らかすぎます。
そこで、おすすめなのがブロッコリーを細かく刻んで料理することです。
こうすると、食感が気になりません。
たとえばこんな一皿はいかがでしょうか。

ブロッコリーとしらすのチーズオムレツ

ブロッコリーとしらすのチーズオムレツです。
作り方は簡単です。

細かく刻んだブロッコリーとしらすをオリーブオイルで軽く炒めます。
フライパン全体に丸く広がるように形を整えたら、その上にスライスチーズを置きます。
とろけるチーズではすぐにとろけてしまうので、とろけないチーズの方が作りやすいです。
溶いたたまご(2人分なら2個)を上から流し入れて両面を焼きます。
ひっくり返すときに大きすぎて形が崩れるかもしれませんが、慌てる必要はありません。
上面のたまごがとろとろの状態であればくっつくので、丸く整えてあげれば大丈夫です。

これで完成!
スパニッシュ風の丸いオムレツです。
ブロッコリーが入っているの?とパパには驚かれました。
ちゃんと入っています。

特段調味はしていませんが、しらすとチーズの塩味が効いています。
材料を変えて作ることもできますね。
中に入れる食材によっては塩、砂糖でたまごを調味しておいた方がおいしいかもしれません。

参考文献など

おわりに

ブロッコリーは彩りにもよく、相性のいい食材が多いので料理に使いやすいですよね。
賢く使っていきたいなと思います。
そして、カット済みブロッコリー万歳!!!




最後までお読みいただき、ありがとうございました。



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