かなママの楽しい家族ブログ
不器用だけど家族と学ぶことが大好きな東大卒ママのブログ
妊娠・出産のお話

試して損はない!胎教のすすめ


こんにちは、かなママです。

私は知育に興味があったのですが、妊娠中は胎教についても調べていました。

胎教の効果の真偽は不明でしたが、自分でもいろいろと取り入れました。

胎教の効果があったのかはわかりませんが、生まれた娘はとても育てやすい子でした

今回は私が胎教でやっていたことを紹介します。

胎教はやった方がいいの?

胎教とは

胎教とは妊婦が精神的安定に努めて、胎児によい影響を与えようとすることです。

どこまでの行為を胎教に含めるか、明確な定義はありません。

音楽を聴くことや絵本の読み聞かせのイメージがありますが、運動や食事に気をつけることなど胎児のことを考えて行うものはすべて胎教と捉えられるそうです。

胎教に効果はあるか


胎教の赤ちゃんに対する直接的な効果は賛否両論です。


たとえば耳は妊娠5、6ヵ月に器官として完成するという事実はあります。

しかし、お腹の中でママの発する声や聴いている音楽が聞こえているかどうかは諸説あります。

外の音も聞こえるけれど明瞭ではないという研究結果が有力なようです。

ではその聞こえる状態が、その後の発達にどう影響するのかというと、はっきりとはわかりません

胎教をしていると子どもが夜泣きしにくくなる、情緒が安定するなどの効果がよくうたわれていますが、科学的な証明には至っていないのが現状のようです

わからないから、肯定派、否定派それぞれの主張がまかり通るのですね。


一方、胎教にはリラックス効果があります。

このことは「胎教の効果に関する一考察」という水上明子さん、港夏希さんによる論文(熊本大学教育学部紀要 自然科学 (45), 145-151, 1996)で報告されています。

妊婦がリラックスすれば間接的に胎児にも良い影響を与えることはあるでしょう。

胎教をやるべきか

妊婦は心身ともに通常の状態ではないので、できるだけリラックスして無理をしないことが大切です。

リラックス効果を高めるための胎教は、ぜひやるべきです。


一方、胎児に向けた胎教をやるかどうかは、あなた次第です。

「効果がわからないから、やらない」という選択肢も、「効果がわからないけれど、やってみる」という選択肢もどちらもとれます。


私の場合は後者でした。

自己満足できますし、お腹の中の赤ちゃんに何も迷惑はかからないですからね。

胎教としてやっていたこと

音楽を聴く

お風呂でお気に入りの音楽を聴いて、ゆったりとした気持ちを味わうようにしていました。

クラシックならモーツァルトやリスト、ほかにインストゥルメンタルバンドの曲も良く聴いていました。

テンポの良い曲が好きなのですが、激しい曲や歌詞がついている曲は気分に合わないものが多かったので、避けていました。


何を聴いたら良いかわからないという方には、「胎教のクラシック」がおすすめです。

このほかにも、胎教向けのクラシックCDが発売されています。

TSUTAYAなどにも置いてあると思いますので、探してみてください。

童謡を歌う

私はくもんの童謡カードを買って、練習を兼ねて歌っていました

意外と忘れてしまっていたり、知らない歌もあったりします。

童謡の曲集としては、同じく、くもんから出ている『くもんのうた200えほん&CDセット』も気になりました。

でも娘は6ヵ月くらいから紙をなめるのが大好きになってしまったので、丈夫なカードの方にしておいて良かったと思っています。

私が歌うとうれしそうにニコニコして、カードをつかんで遊んでいます。

カードは曲数が少ないのが残念ですが、曲数を増やすのは娘がもう少し大きくなってからにします。

そのときは、『くもんのうた200えほん&CDセット』を購入するかもしれません。

赤ちゃんに語りかける

お腹に手をおいて赤ちゃんとお話していました。

どこに行くよ、とか、今日は暑いね、みたいな感じで、傍から見れば独り言ですね。

赤ちゃんがお腹をキックするようになると、声かけの反応のように感じられておもしろかったです。

「もう一度蹴って」とキックゲームも試しました。

絵本や本の読み聞かせ

練習を兼ねて、絵本の読み聞かせをしていました。

よく読んでいた絵本は、『あなたはせかいのこども』です。

色鮮やかな色彩の表紙に一目ぼれをした絵本です。

生まれてきた赤ちゃんを月や風、自然の生き物たちがお祝いしてくれる温かいお話です。

妊娠中からずっと娘に読み聞かせています。

一言一句覚えても、その言葉は色あせません。

絵本に限らず、自分が読みたかった本も音読していました。

ダンテの『神曲 地獄編』を音読しているときは、さすがに何を赤ちゃんに聞かせているんだろうと思いましたが、一緒に読んでいる感覚を味わうことができました。

これも語りかけの一環ですね。

発声練習をする

「あめんぼの歌」という北原白秋作の五十音の詩をベッドの中で暗唱していました。

演劇の発声練習でよく使われているものです。

あめんぼ あかいな あいうえお
うきもに こえびも およいでる

かきのき くりのき かきくけこ
きつつき こつこつ かれけやき

ささげに すをかけ さしすせそ
そのうお あさせで さしました

たちましょ らっぱで たちつてと
とてとて たったと とびたった

なめくじ のろのろ なにぬねの
なんどに ぬめって なにねばる

はとぽっぽ ほろほろ はひふへほ
ひなたの おへやにゃ ふえをふく

まいまい ねじまき まみむめも
うめのみ おちて もみもしまい

やきぐり ゆでぐり やいゆえよ
やまだに ひのつく よいのいえ

らいちょうは さむかろ らりるれろ
れんげが さいたら るりのとり

わいわい わっしょい わいうえを
うえきや いどがえ おまつりだ

いくつか早口言葉も試してみました。

良い発声で読み聞かせをするための練習です。

英語を聴く

妊娠5ヵ月のときに、子どもには自信を持って英語を話せるようになってほしいと思って、DWE(ディズニー英語システム)を契約しました。

DWEでは胎教で英語に触れることを推しており、教材の良さと豊富なイベントにも魅力を感じました。


胎教では、DWEの音楽やストーリーのCDをiPhoneに入れてプレイリストを作成し、在宅での仕事中や入浴時に流していました。

しばらく聴いていると口ずさめるようになるので、歌ってみることもありました。


あなたが英語を勉強しているなら、自分の教材のCDなどでリスニング力アップと胎教を兼ねても良いかもしれません

散歩をする

産休に入ってからは毎日お散歩へ行くようにしていました。

ベビー用品を見にデパートへ行ったり、イベントをやっている公園へ出かけたり、人ごみには気をつけつつ、ワクワクできる場所を求めて出かけていました。

毎日は疲れるのですが、気分転換にもなって良かったです。


暑い日や、寒い日のお散歩は特に体調管理にも気をつけてくださいね。

食事に気をつける

体重管理もあったので、食事には気をつけていたつもりです。

詳細は別の記事に書いていますので、よろしければ参照ください。

おわりに

胎教の効果があったのかはわかりませんが、娘はとても育てやすい子です

娘は生後間もないときから、お腹が空いたとき以外はほとんど泣きません。

寝るのも早く、1人でも寝られるので、眠れずに泣くのはまれなことです。

周りの人にニコニコ笑顔を振りまき、ちょっとの物音では動じません。

痛みにも強く、予防接種では泣きますが、すぐにけろっとします。

外での声は自然にワントーン下がるので、電車やレストランなどでも心配が要りません。

もう少し手間をかけてくれても良いんだよ、と思うことがあるくらいです。


同じことをしたからといって、皆が同じようにはならないと思います。

それでも、少しでも参考になればうれしいです


最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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