こんにちは、かなママです。
今回は小松菜のペーストの作り方を紹介します。
小松菜について知ろう
小松菜の旬
旬は冬です。
冬野菜は霜がつくと甘くなるそうです。
寒さから身をまもるために水分を減らしているからなのだそうです。
小松菜の栄養
カロテン、ビタミンC、B群、E、カルシウム、鉄、リン、食物繊維などを豊富に含み、とくにカルシウムはほうれん草の3倍以上。骨粗鬆症予防にも効果的です。
『からだにおいしい野菜の便利帳』 p110 板木利隆監修 高橋書店
カロテンは食べ物の色素に含まれています。
小松菜にはβ-カロテンが多く含まれています。
β-カロテンは体内でビタミンAに変換される栄養素です。
カロテンはカロテノイドという栄養素の仲間です。
複数のカロテノイドを合わせて摂ると、抗酸化力が高まると言われています。
ほかのカロテノイドの仲間にはα-カロテン、リコピンやルテインなどがあります。
α‐カロテンはにんじんやかぼちゃに、リコピンはトマトに、ルテインはほうれん草やブロッコリーに多く含まれます。
にんじん、かぼちゃ、トマト、ほうれん草、ブロッコリーのペーストの作り方はこちらの記事に記載しています。
小松菜とほうれん草の違い
ほうれん草は小松菜に見た目や味も似ていて、料理では代替がきく食材です。
しかし栄養や調理方法など、実はほうれん草と違いがあります。
小松菜の方がほうれん草よりもアクが少なく、シャキシャキとした食感を楽しめます。
ほうれん草については別の記事にしていますので、比較してみてください。
小松菜のペーストの作り方
所要時間
15分
材料
小松菜 1袋
ふた付き製氷皿3マス分です。
葉先しか使わないので、できる量は少ないです。
作り方
1. 鍋でお湯をわかす
2. 洗う
根元を広げるようにして流水でよく洗います。
洗いにくい場合は、バラバラにしてしまいましょう。
輪ゴムでしばっておけば切るときの手間はかかりません。
3. ゆでる
1分以上ゆでます。
普通は茎を先にゆでますが、葉の方もすりつぶしやすくするために、同じタイミングで入れてしまいます。
4. 水にさらす
ゆであがったら、水にさらします。
5. 水けをしぼる
6. 適度な大きさに切る
根元の方から切っていくと、大きさがそろえやすいです。
7. 葉先を取り分ける
離乳食に使うのは葉先だけです。
取り分けたら、もう一度しぼっておきましょう。
キッチンペーパーを使うと、しっかり水けがとれますね。
8. 凍らせる
ラップにくるんで凍らせます。
使うときはおろし金を使っておろします。
小松菜をすりつぶさない理由
葉先の柔らかいほうれん草と違って、小松菜はシャキシャキの食感が特徴です。
これをすりつぶして裏ごしをするのは、とても大変です。
バーミックスのミンサーを使っても30分以上かかりました。
凍らせてしまった方が時間短縮になります。
参考文献など
おわりに
最後に小松菜の調理のポイントをまとめておきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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