こんにちは、かなママです。
かぼちゃは固いですが、カット野菜を利用すれば楽々と離乳食が作れます。
いろいろとペーストを作ってきましたが、かぼちゃは柔らかくゆでられるので非常に簡単です。
栄養も豊富なので、ぜひ離乳食に活用しましょう。
かぼちゃについて知ろう
かぼちゃの旬
かぼちゃは冬至に食べるイメージがありますが、夏野菜です。
初夏から夏にかけてがおいしい季節です。
冬の時期もおいしいですが、輸入品が主流です。
かぼちゃの種類
西洋かぼちゃ、日本かぼちゃ、ペボかぼちゃの3種類があります。
食用として一般的に流通しているのは西洋かぼちゃです。
かぼちゃの離乳食レシピの中には、栗かぼちゃを使いましょうとしているものもあります。
栗かぼちゃは西洋かぼちゃの品種のひとつです。
日本のスーパーに並んでいる主なかぼちゃは栗かぼちゃです。
かぼちゃの栄養
かぼちゃの栄養を確認すると、栄養がたっぷり入っているようです。
栄養価と人気は西洋かぼちゃに軍配が上がりますが、いずれにしても栄養価の高さは野菜の中でもトップクラス。カロテン、カリウム、ビタミンC、B1、B2、E、カルシウム、鉄などが含まれ、なかでも豊富なのがカロテン。肌や粘膜、目を丈夫にし、免疫力を高めます。
『からだにおいしい野菜の便利帳』 p38 板木利隆監修 高橋書店
かぼちゃにはα-カロテンとβ-カロテンが含まれています。
α-カロテンは強い抗酸化作用があり、老化防止やがん予防に効果的です。
β-カロテンは体内でビタミンAに変換されます。
カロテンはカロテノイドという栄養素の仲間です。
複数のカロテノイドを合わせて摂ると、より抗酸化力が高まるそうです。
ほかのカロテノイドの仲間にはリコピンやルテインなどがあります。
リコピンはトマトに、ルテインはほうれん草やブロッコリーに多く含まれます。
トマト、ほうれん草、ブロッコリーのペーストの作り方はこちらの記事に記載しています。
かぼちゃのペーストの作り方
所要時間
20分
材料
カット済みのかぼちゃ 3個
ふた付き製氷皿に約5マス分できます。
スライスでは少ないので、煮物用のカット野菜を利用するのがおすすめです。
ただしカット野菜は賞味期限が早いので気をつけてくださいね。
作り方
1. かぼちゃの皮をとる
皮の部分は固いので包丁で取り除きます。
2. かぼちゃをゆでる
かぼちゃはお水からゆでるとあまくなります。
沸騰して15分が目安です。
3. すりつぶす
バーミックスのミンサーを使っています。
一瞬でペースト状になるので気持ちいいです。
すり鉢でも簡単につぶせる柔らかさになっているはずです。
参考文献など
おわりに
最後にかぼちゃの調理のポイントをまとめておきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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